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明延鉱山のインクラインに震えろ [廃墟&近代化遺産]



「時系列無視の廃墟&近代化シリーズ」






ここは兵庫県養父市の山の中


鉱山までの道.JPG


なにも無い山の中の道ですが

しっかり舗装されてる道を進むといきなり現れるのが

「明延鉱山跡」


排水用だとおもう.JPG


凄い量のズリの山ですが

この上にあった工場はもうありません。



痕跡はまだあるみたいですが

登るのキツそうなので下から見るだけね。


入れないけど歩かないで見れる.JPG

しかし見るだけならバイクでこんなに近くまで行けるんだよ。

(青ガッパ号が懐かしいわ)




それよりこのインクラインが残ってる事に

めっちゃ感動する廃墟ハンター響

インクラインのレールに感動.JPG



メンテされていないのでゆがみまくっていますが

レールが残ってるって言う事だけでも凄い。



鉱石の山.JPG


飛鳥時代から銅を産出していた鉱山で

近代化が進んでからは日本一の錫鉱山として

栄えました。


それにしてもめっちゃ急斜面.JPG


ここは鉱石を産出するだけで

鉱石はトロッコで神子畑選鉱場まで運ばれ選鉱された後に

生野で製錬されていたようです。


壊れ方が泣かせる.JPG


そのトロッコの軌道跡


燃料庫的な?.JPG


山ばかりのエリアなので

いきなりトンネルになっています。


明和寮の跡らしい.JPG



閉山は1987年(昭和62)ですが

まだ当時の生活の一部が残っています。



寮の跡(上)や

銭湯跡があります(下)


お風呂.JPG


山をすこし下ると鉱山で栄えた

街並みも見る事ができます。


まだ関連の家が残る.JPG


その街の中で当時の一円列車の写真を発見


当時の1円電車.JPG


これで明延鉱山や神子畑選鉱場などに

通っていたのです。



運賃が1円って言うのが良いよね。



ほかに周辺を散策すると

今は探検坑道として観光用につかっている坑道跡がありました。

申し込まないと入れません.JPG


普段は入れないようになっています。



それから少し街から離れたところに

社宅跡もあります。

社宅です.JPG


屋根の色がめっちゃ目立ちますが

人の気配は無い。




以上!

奈良の大仏の銅から

亜鉛など日本を支えた鉱山の紹介でした。



石見銀山より世界遺産っぽい生野銀山 [廃墟&近代化遺産]



兵庫県朝来市


1 銀山です.JPG


「朝来」と書いて「あさご」と読むと知ったのは

生野銀山に行ったから。


2 官営です.JPG


播但連絡有料道路を走りETCの無い生野ICを降りて

山手に向かてすこし走ると立派な菊の紋章が出現します。



かつて官営鉱山だった名残ですが

その生野銀山にお邪魔しています。

1 構内用トロッコ.JPG


観光用に整備されているため

入場料が900円必要ですが普通の恰好で

1000mも探検できるのはお得かもしれません。


3 ワクワクします.JPG

坑道の入り口の坑口はフランス式。



中に入るとヒンヤリした空気に包まれる。

4 合唱.JPG


人が這ってしか入れないような穴は

近代化する前の古い穴で

坑道脇に無数に空いています。


5 古い時代の穴.JPG


そして観光鉱山に必ずいらっしゃる

動く人形もいるよ。

6 お決まりの人形.JPG


礼儀正しい廃墟ハンター響はそれがたとえ人形であっても

ちゃんと「ご安全に」と挨拶いたします。


7 近代になっていく.JPG


この生野銀山の歴史は古く

銀の発見で採掘がはじまったのが大同2年(807年)


9 白いところ.JPG



その後幕府直轄の鉱山になり

明治に入ってからは政府直轄の官営鉱山となりました。



正門の菊の御紋はこれで納得だね。


10 深いよ~.JPG


明治29から三菱合資会社の傘下となり

近代化が進みますが

昭和48年(1973年)に惜しまれながら閉山となりました。


11 馬蹄型二枚合唱.JPG


歴史が古いだけあって坑道の総延長はなんと350km


バイクで1日いっぱい走った距離です。




深さは880mもあって

迷子になったらとても怖い思いをすること間違いなしだ。


12 飲めんのかいっ!.JPG


坑道の終盤に差し掛かると秀吉が納めていた時代の坑道なのか

こんな名のついた湧水がありましたが

飲めないらしい。



鉱山の水は鉱毒もあるから飲めないのかもね。


13 斜坑を下から.JPG



やく1000mの観光坑道の奥には

近代化がもっとも進んでいたころの

巨大な巻き上げ機もあります。


14 巨大です.JPG



岩肌剥き出しの古い坑道から

近代風へ変化。


15 靴の音が響きます.JPG


と、同時に地面にはトロッコの軌道も

残っていてテンションあがるわぁ~。


16 ナローゲージと言います.JPG


萌えるわぁ~~~


17 わずかに残るトロッコ軌道.JPG


鉱山好きにはゾクゾクするところだよ。


18 出口です.JPG



順路に従って鉱山から出ると

お馴染みの1円電車。


19 1円電車.JPG


その1円電車が走っていただろう軌道を

辿るとトンネルがありました。


20 電車の軌道跡.JPG


これを辿れば神子畑選鉱場の方へ行けるのかな?


21 鉱山と同じくこれも辿りたい.JPG


それか別の坑道の跡なのか

貰ったパンフレットにはこのトンネルは載ってない。


22 中央坑らしい.JPG

「中央坑」って書いてるけど「中央坑道」の事かな?


個人的にはこっちに入りたい。

23 中真っ暗.JPG


まぁ、独りじゃおっかなくて入れね~けどな。


24 現在のズリ山.JPG


生野銀山出てからすこし山を下ると

まだ稼働してる鉱山のズリの山なども見れます。


25 あそこ行きてぇ~.JPG


製錬所は動いてるようですが

ちょっと廃な感じがするので採鉱はやってないのかな?


26 稼働中です.JPG


それと他に何か鉱山関連の物が無いか探すと

鉱水をきれいにする沈殿槽がありました。


沈殿槽.JPG



もちろん観光客用に開放とかしてくれてないので

塀から背伸びして覗いて見るだけね(笑)




以上!



先に世界遺産になった石見銀山がありますが

文化的要素を無視すると確実にこっちの方が見応えあると思います。

是非日本を支えた穴ポコを自分の目で見てください。


by 廃墟ハンター響




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